Site Overlay

3-8 経済指標

トレードをしていく中で必ず遭遇する「経済指標」。

各社トレードツールにも経済指標を見る機能があり、FXの値動きに大きく影響するものです。

経済指標の値動きの例です。

画面中央より少し左の大陽線ですが、経済指標発表の影響で約3分で50pips急上昇しています。

チャートを見ているとこんな値動きがところどころにあって、その影響力の大きさを垣間見ることができます。

さて、この経済指標、運良く値動きと同じ方向にエントリーしていればラッキーですが、

逆の場合だと一瞬で損切りされて「何事!?」となります。

また、チャートを見る限りだと急上昇で「チャンスじゃない!?」と思うかもしれませんが、

経済指標の前、値動きが激しい間はエントリーすることをおすすめしません。

(スプレッドもガバっと開いてエントリーした瞬間に-10pipsとかあります。)

また、予想外の値動きで思わぬ損失(場合によってはロスカット)を被る場合がありますので、

カレンダーをこまめにチェックして、ポジションを持っている場合は事前に決済するようにしましょう。

ただ、経済指標の発表は悪いことばかりではなく、急な値動きをした後は戻しの値動きになることが多く、その反発を狙ってスキャルピングでエントリーするのも一つの戦略です。

ただ、必ず戻しが起きるわけではないので、チャートの動きをよく見てくださいね。

また、戻っても再度反発することもありますので、あくまで短時間のスキャルピングで

利益を取るイメージを忘れないようにしてください。